資格取得を考えている人
資格に興味あるけど、就職につながるのかな?
資格取るなら、自分で勉強したり専門のスクールに行く方がいいのかな?
この記事では、こうした疑問や悩みにこたえます。
この記事を読んでわかること
- 就労移行支援の資格取得プログラムでは就職できない理由
- 資格取得プログラムのメリット
- 就職したい時にやるべきこと
私は、就労移行支援で3年間支援員として働いていました。
現役支援員ではいいづらいぶっちゃけ話も、ガンガンしていきます。
この記事を読めば、資格取得のプログラムを使うか決められるような記事を目指しました。
3分くらいで読めるので、サクッと読んでいきましょう。
おすすめの就労移行支援を知りたい人はこちらの記事をどうぞ!
もくじ
就労移行支援の資格取得プログラムはちょっとショボい
結論、就労移行支援の資格プログラムでは、就職は難しいと思います。
なぜかというと、とれる資格がちょっとショボいからです。
資格を取っても就職につながりにくい
資格取得プログラムの資格は、正直就職につながりにくいです。
たとえば
- 給与計算検定
- 太陽光発電アドバイザー
- 敷金診断士
とかがあるんですけど。
支援員K
ちょっとイメージしづらいですよね。
給与計算検定とか、経理の仕事に役立つかもしれませんが、それだったら簿記とか持ってた方が役立ちます。
資格取得プログラムで資格を取っても、就職につながりにくいなという印象です。
そもそも就職に大事なのは資格じゃない
就労移行支援から就職する方は、かなりの数の人がそもそも資格持ってないですよ。
資格があってもなくても、就職できる人はできます。
長く仕事を続けられる人は続くし、辞める人は資格持っていてもすぐ辞めます。
つまり、就職に大事なのは資格じゃないってことです。
企業が欲しいのは資格ではない
企業側が求めているのも、資格じゃないです。
- それよりも、体調が安定していて、しっかり休まず出勤できる。
- 困ったことがあった時に、ちゃんと自分から相談できるコミュニケーション能力がある。
とか、そういうことの方が資格よりはるかに大事です。
就職したいなら、資格よりも社会人として必要なスキルや能力を身に着ける方が先です。
これがないと、資格取得プログラムをやって資格とっても就職で失敗します。
就労移行支援の資格取得プログラムのメリット
とはいえ、資格取得プログラムが無駄だとは思いません。
就職することを目的としていたら、ほかのもっと役に立つ資格を取った方がいいです。
ただ、資格を取る目的は、就職だけじゃありません。
就労移行支援の資格取得プログラムを受けるメリットは、以下のとおり。
- アピール材料になる
- 自信になる
- ドロップアウトしにくい
資格取得プログラムメリット①アピール材料になる
資格は、目標に向かって努力をしたという点で、履歴書や面接でのアピール材料になります。
たとえば、事務職の面接で
面接を受けに来た人
はちょっと無理がありますが
面接を受けに来た人
と、自分の頑張ったことのアピール材料としては行けそうですよね。
どんな仕事に就くのであっても、「自分は目標を決めて努力ができる」という実績をアピールすることは、効果があります。
就職だけを考えると、太陽光発電アドバイザーの資格よりも実用性の高いそれこそ例えば、会計士とか弁護士とかの資格を持っていた方が有利です。
しかし、目標に向かって頑張るという努力の価値は、取った資格が会計士でも医者でも太陽光発電アドバイザーでも何でも優劣はありません。
自分の頑張りや、努力ができるという点のアピールとして、資格取得は威力を発揮します。
資格取得プログラムメリット②自信になる
どんな資格であれ、資格が取れると嬉しいですよね。
自分で自分の頑張りを認めるのって、なかなか難しかったりします。
そこに、資格取得があると、「ああ、自分は頑張ったんだな」という証拠となり、自信になります。
自信がない人は、資格取得など目に見える形で結果が残るものにチャレンジするのもアリ。
資格取得プログラムメリット③挫折しにくい
勉強を自力でやるよりも、就労移行支援の資格取得プログラムでやった方が途中でやめてしまうリスクが少ないです。
就労移行支援の資格取得プログラムの中には、試験免除にはならなくても、事業所内受験の対象になるものもあります。
また、試験免除や事業所内受験の対象ではないけれど、勉強ができるプログラムもあります。
1人で勉強するよりも、就労移行支援の資格取得プログラムを使えば
- 一緒に勉強する仲間がいる
- 自分の勉強状況をチェックしてくれる人がいる
- 試験に落ちても励ましてくれる人がいる
などのメリットがあります。
自力で勉強するよりは、サボったり途中で投げ出してしまうリスクが少ないです。
挫折を防ぐことが可能。
就労移行支援の資格取得プログラムが向いている人
ここまでをまとめると、就労移行支援の資格取得プログラムに向いている人は以下のとおり。
- 履歴書や面接でアピールできるものが欲しい人
- 自分に自信をつけたい人
- 自力でやるとサボりがちな人
就職したい人向けのサービス
そもそも、資格やスキルが欲しい人は、就労移行支援の資格取得プログラムじゃなくて、普通にプログラミングスクールとか資格スクール行ったほうがいいです。
プログラミングなら、テックアカデミーには、無料体験があります。
無料体験だけでも、ちょっとしたプログラムを作れるようになります。
無料体験してみて、楽しいって思えたら才能ありますよ。
まとめ:就労移行支援の資格取得プログラムは自分の目的に合わせて使おう
就労移行支援の資格取得プログラムは、ぶっちゃけ就職には直結しづらいです。
ただ資格を取るだけなら、普通の就労移行支援で自力で勉強して取る人もたくさんいます。
メリットもありますが、就労移行支援を選ぶ時は【LITALICOワークス】やココルポートなどの普通の就労移行支援も見学に行って比較検討しましょう。
就労移行支援の選び方を詳しく知りたい人は、こちらの記事へ。
就労移行支援の見学について知りたい人は、こちらの記事をどうぞ。
また、単に資格が欲しいだけなら、普通にスクールに行ったほうがいいケースも。
プログラミングなら、まずはテックアカデミーの無料体験からやってみるのもアリ。
無料体験でお試ししつつ、自分がプログラミングに向いているか確認しましょう。
- LITALICOワークス:全国展開している就労移行支援
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就労移行支援選びに迷っている人は、こちら。