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障害者手帳をとるまでにやったこと全部まとめ【体験談】

障害者手帳 体験談 取得

※プロモーションを含むことがあります

障害者手帳って気になるけど……本当に取るべきなのかな。

どんな手続きがいるのかもよく分からないし、周りに持ってる人もいなくて不安…

躁うつ心理士やまざき

この記事では、私が手帳をとろうと思った理由。

とるまでに調べたこと・やったことを全部まとめました。

私は躁うつ病で、迷ったうえで精神障害者保健福祉手帳(3級)をとりました。

申請するか迷っている方や、今まさに申請中で不安な方にとって、少しでも道しるべになればうれしいです。

障害者手帳とは【知っておきたいメリット・デメリット】

障害者手帳には以下の3種類があります。

  • 身体障害者手帳:身体に障害がある人(視覚・聴覚・肢体不自由など)
  • 精神障害者保健福祉手帳:メンタルの病気で長期間にわたって日常生活や社会生活に支障がある人向け
  • 療育手帳:知的障害がある人向け(自治体によって名称が異なる)

躁うつ心理士やまざき

基本、精神保健福祉手帳の話として進めますが、精神以外の人も役に立つ部分だけ参考にしていってください。

障害者手帳のメリット

  • 所得税・住民税・相続税など税金の優遇
  • 携帯電話料金や水道料金の障害者割引
  • NHK受信料の減免
  • 電車・バスなど公共交通機関の運賃割引
  • 美術館・博物館・映画館などの入場料割引や無料
  • 公営住宅の優先入居
  • 障害者雇用枠の求人に応募できる
  • 就労移行支援など、就労支援サービスにつながりやすい

それぞれ自治体や障害の等級、種別などによって違いがある点は注意です。

 

ちなみに、スマホの料金は、手帳の有無にかかわらず楽天モバイルだと安いです。

私は楽天モバイルを使っていて、毎月1082円で済んでいます。

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精神障害者保健福祉手帳について調べてたとき、「3級 意味ない」というワードが出てきました。

しかし、3級でも日常生活の負担を減らしたり、働き方の幅を広げるなどメリットは十分あります。

 

私が初めて障害者手帳のメリットを活かしたのが、飛行機のチケット。

障害者割引で飛行機のチケットを買う方法、飛行機の乗り方はこちらの記事にまとめています。

JALとANA障害者割引での飛行機の乗り方!購入・チェックイン・搭乗手続きの体験談

 

障害者手帳のデメリット

  • 診断書の作成費用がかかる
    …申請時に医師の診断書が必要(5,000〜10,000円ほど)
  •  2年ごとの更新手続きが必要
    …申請と同じように診断書や書類を集める必要がある
  •  周囲に知られる不安がある
    …手帳を提示する場面で「見られているのでは」と心理的負担を感じる人もいる
    (※提出は義務ではなく、希望する場面だけでOK)
  • 生命保険などに入りづらくなる可能性
    …通常の保険に入りづらくなることがある

 

賃貸が借りづらくなるって本当?

私が手帳について調べてた時に、「障害者手帳があると賃貸が借りづらくなる」というデメリットを目にしました。

 

ネットで調べつつChatGPTに聞いた内容を要約すると…

  • 法律上は、障害者手帳を持っていても賃貸を断ってはいけない
     (障害者差別解消法などで差別的取り扱いは原則禁止)
  • 実際の入居審査では、「手帳の有無」ではなく「家賃を払えるか・安定した生活ができそうか」が重視される
  • なので、手帳を持っているだけで自動的に断られることは基本的にない
  • 家賃支払い能力や生活面に不安を感じたときに、「障害がある」を理由にされた(ように見えた)というケースがある
  • 実際は「収入が不安定」「連帯保証人がいない」など別の要因が影響していることも多い

とのことでした。

 

躁うつ心理士やまざき

精神障害があって、収入が不安定な場合、リスクのひとつとして知っておくとよさそうです。

対策として、福祉系の不動産や相談窓口を通す、公営住宅の利用をするなどがあります。

障害者手帳を取るか迷った理由と決めたきっかけ【体験談】

障害者手帳って気になるけど…

取るほどじゃないのかもって思ったりもする。

躁うつ心理士やまざき

私も最初は、“そこまで必要かな…”ってずっと迷ってました。

障害者手帳が欲しいと思った理由

住民税がかかるかもしれなくて、障害者控除を使えるようにしたくて手帳が欲しいと思いました。

 

私はフリーランスでライターをやっています。

病気になってから収入が激減し、ここ数年は住民税が非課税です。

 

たまたま収入が増えた

2025年、たまたまエージェント経由で期間限定ですが、フルリモートでフルタイムの仕事をやりました(超しんどかったですw)。

 

「今年もしかして住民税かかっちゃうんじゃない?」という不安が出てきました。

障害者手帳があると障害者控除がついて、税金の負担が軽くなるかもと思ったのが手帳が欲しいと思ったきっかけです。

 

障害者手帳が欲しかった理由
  • 収入が増えた年に住民税がかかるかもと思い、障害者控除を使えるようにしておきたかった
  • 交通費・映画・動物園などが安くなるのを知って「いいな」と感じた
  • 障害者雇用での就職も、将来的な選択肢として頭の片隅にあった
  • ネットで調べていて「公営住宅に入りやすい」と知ったのも大きかった

手帳取得を迷った理由

障害者手帳をとるには診断書が必要です。

  • 収入が増えるのも一時的で、障害者控除がなくても住民税非課税になるかも
  • ろくに出かけないから、施設や交通機関の割引あっても意味なくない?

など、診断書代がもったいなくなる可能性があって手帳取得を迷いました。

手帳取得を決めた理由

最終的に、「今後の自分のために取っておきたい」という気持ちが勝ちました。

 

決め手になったこと
  • 今後収入が増えたときに税金を少しでも減らしたい
  • 後悔したくなかった(「取っておけばよかった」と思いたくなかった)
  • ちょうど自立支援医療の更新時期と重なっていて、「今なら手続きが楽」と感じた

自立支援と手帳を同時に更新

手帳取得を迷ったのが、自立支援の更新のタイミングでした。

自立支援医療とは、指定した病院と薬局での支払いが1割負担になる制度。

自立支援の申請も診断書が必要です。

 

私の住んでる自治体では、自立支援の更新に合わせて障害者手帳を申請すれば、診断書が1枚で済むことが判明。

 

しかもその後の更新の時も、1枚の診断書で自立支援と障害者手帳の更新ができるとのこと。

手帳を取るならこのタイミングだなと思って、手帳をとりました。

精神障害者保健福祉手帳の申請の流れ【必要なものと費用】

私が手帳を取るまでの流れはこう。

  • 役所で必要書類をもらう
  • 書類を病院に出して「手帳の申請用の診断書が欲しい」という
  • 診断書をもらう
  • 診断書をもって役所にいって申請する
  • 審査を待つ
  • 審査が通ったら必要なものをもって役所にいく

自治体や病院、個人の状況によって違いはあると思いますが、私の場合はこうだったよというのをひとつずつくわしく書いていきます。

役所で必要書類をもらう

手帳の申請のために医師に診断書を書いてもらう必要があるのですが、ただ診断書をもらえばいいのではなく、所定の様式があります。

 

まずはそれを役所にもらいに行きます。

病院で手帳用の診断書をもらう

役所でもらった書類を出して「障害者手帳用の診断書を書いてほしい」といって作ってもらいます。

 

診断書はその場で書いてもらえるわけじゃないので、後日受け取りです。

私は2週間後の診察の時にもらいました。

障害者手帳に消極的な医師?

障害者手帳の申請のとき、診察中に書類を出して診断書を先生にお願いしました。

内容的には、

  • もっと早く治ると思ってたけどもう3年も病院に通い続けてる
  • 生活もこんな状態
  • 少しでも経済的な負担を減らしたいから手帳が欲しい

的なことをいいました。

 

その時に

最近ニュースでもやってますが、国の○○費(障害福祉とかなんとかいってた気がします)が●●兆円削減されてうんぬん

といわれました。

 

躁うつ心理士やまざき

え?

診断書書いてくれないの?

と、私がちょっとポカーン( ゚д゚)としてたら、「診断書は書きますよ。ただそういうニュースがあってうんぬん」っていわれました。

 

いや、国の財政がどうとか気にしてられないくらいには、自分の財政とメンタルの状態がよろしくないわけですよw

 

フリーランスで控除を使って少しでも経済的負担を楽にしたいとちょっと念押しして、結局書いてもらえることにはなりましたが。

これはちょっと直感みたいなところもありますが、主治医が障害者手帳の取得に消極的なケースはあるかもですね。

 

診断書の内容次第では審査に落ちる(ウワサ)

私が一番おそれていたのは、高いお金払って診断書までもらって申請して、結局手帳の審査に落ちました、という展開。

 

ネットで調べると、審査に落ちるみたいな話がありました。

ウワサレベルですが、でも不安になるわけですよ。

 

診断書を書いてもらえれば大丈夫そう

調べたところ、診断書を書いてもらってよっぽど間違ってるとかじゃなければ、基本的には審査に通って手帳がもらえる、とのことでした。

 

診断書の中で、日常生活の能力を評価する部分があります。

そこの項目が全部ちゃんとできて、ちゃんと生活できるとかの判定の診断書だとダメとかダメじゃないとか。

そもそも、審査に通らないくらい健康なら、医師が診断書を書かないと思うんですよね笑

躁うつ心理士やまざき

日頃から自分の困っていること、大変なことをしっかり医師に伝えていくのがよさそうですね。

 

障害者手帳の申請について、もう1人の運営者の意見も聞いてみたので、参考にどうぞ。

支援員K

このブログを運営している、元就労移行支援の支援員Kです。

3年間ほど就労移行支援で働いていて、障害者手帳の申請をして審査に通らなかった方というのは、私の経験上ではいませんでした。

 

診断書の依頼をする時の不安の減らし方

私は「そもそも診断書書いてもらえるかな?」「ちゃんと審査に通る内容で診断書を書いてもらえるかな?」とすごく不安でしたw

 

なので、主治医になんて言ってお願いするかChatGPTに考えてもらって、そのセリフを練習していきました笑

必死です。

 

ChatGPTも困っていることをしっかり医師に伝えるのが大事とのことでした。

診断書をもって役所へ申請にいく

なんやかんやで、私は2週間後に無事に診断書をゲット。

 

一応、スマホで写真も撮っておきました。

診断書を見るに、生活力の判定のところでいい感じに「援助が必要」みたいなところにチェックされてました。

 

役所では、診断書を出して、そのほかにその場で申請用紙の記入をして終了。

役所の人からは

障害者手帳の申請の結果は、3か月後に郵送で届きます

といわれました。

申請から交付までの流れと期間

躁うつ心理士やまざき

障害者手帳の審査が通るか不安だな…

申請から交付までってどのくらいの日数かかるんだろう…

と不安な日々を過ごしました。

 

私は5月19日に役所に申請して、約2か月後に審査の結果が郵送で届きました。

 

無事、精神障害者保健福祉手帳を3級でいただきました。

 

正確な日付を忘れてしまったのですが、役所の審査結果の書類には7月9日って書いてありました。

多分うちに郵送で届いたのは数日後だと思います。

 

2か月弱くらいでしょうか。

思っていたより審査結果が届くのは早かったです。

役所に手帳をもらいに行く

私が手帳をもらった自治体では、障害者手帳の審査結果の通知と一緒に、役所に行くときの持ち物が書かれていました。

手帳に貼る用の写真とかですね。

 

これは役所からの手紙に書いてある通りに準備していきましょう。

 

で、私の場合は役所にいって、その場で写真を手帳に張り付けてもらって、即手帳をもらえました。

その時に、障害者手帳があるとどういうメリットがあるのか説明もしてもらえます。

しおりみたいなのももらいました。

 

自治体ごとに受けられる支援は違うと思うので、各自要チェックですね。

実際に取得して感じたメリット・変化

一番感じたメリットは「安心感」です。

  • 今後収入が増えたときに、障害者控除が使える
  • つまり、「もし課税ラインを超えても損をしない状態にしておけた」

…という準備ができたことが、心の負担を少し軽くしてくれました。

 

私の場合、もともと今年収入が増えちゃった!少しでも控除で税金を抑えたい!というのが目的だったので、「もうやることはやった」と楽になれましたね。

思ったほど障害者手帳の割引は使っていない

手帳をもらったら、障害者割引を使ってあそこに行きたい!あの映画見たい!とか思ってました。

 

でも実際とったのが7月なのでめちゃくちゃ暑い!

そのうえ調子も崩してたので、結局どこも行けてません。

 

鬼滅の映画も見たかったのですが、暑いしすごい混んでるらしいしで結局行きませんでした。

この記事を書いているのが9月15日。

 

手帳をもらってから2か月たちましたが、手帳を出したことがないですw

いつも出かけるときにもっていくリュックの中にずっと入れてます。

あとから効いてくる制度

将来的に、

  • 障害者雇用での就職
  • 就労移行支援などの福祉サービス
  • 交通費や公共施設の割引

など、いざ必要になった時に使える制度があるというだけでも安心です。

 

躁うつ心理士やまざき

今すぐ得をするため”じゃなく、必要になったときに備えるためにとっておいてよかった、と思っています。

障害者雇用も頭の片隅に

いまは体調が整っていないので無理ですが、将来的に体調が整ったら障害者雇用で働くのもアリかもと考えています。

 

今現在は体調的に、毎日通勤して出社とかできないので、フリーランスで不定期に収入を得るので精いっぱいですが…

期間限定でやってたリモートの仕事でも、在宅とはいえフルタイムはしんどかったです…

 

でもお金の不安はあるので、体調が整ったら障害者雇用も検討したいとは思っています。

使える制度や支援先をあらかじめ知っておくことは大きな安心材料になると感じています。

 

このブログでは、就労移行支援や障害者向けの転職エージェントについてまとめているので、気になる方はぜひほかの記事も読んでみてください。

 

躁うつ心理士やまざき

ここまで読んでくださって、本当にありがとうございます。

しんどい時は無理せず、あなたのペースで進んでくださいね。

このブログが少しでも、その手助けになりますように