manaby(マナビー)
は、在宅支援や在宅就労に力を入れている特徴ある就労移行支援です。
支援員K
支援員目線でマナビーについて徹底解説します!
在宅ワークを考えている場合、同じIT特化ならNeuro Dive(ニューロダイブ)
のほうが難易度は少し上がるものの、卒業生が高収入でリモート率が高いです。
ニューロダイブは、自宅からオンラインで無料の説明会
(約30分)に参加できます。
顔出し不要なので、気になる人は説明会で情報収集だけでもするといいかもです。
- Neuro Dive(ニューロダイブ)
:IT就職で高収入、高いリモート率が特徴 - ミラトレ
:精神の定着率ダントツで長く働きたい人向け - ココルポート
:無料のお昼ごはん、交通費支給アリ
もくじ
【1分でわかる】manaby(マナビー)の特徴
- 在宅就労に力を入れている
大手の就労移行支援では通勤型の就職がメインですが、マナビーでは在宅就労に力を入れていて、障害がある人でも無理のない働き方ができる。 - eラーニングで自分のペースで訓練できる
個別ブースで独自のeラーニングで訓練して基本の事務系のPCスキル、Web制作やプログラミングが学べる。
支援員K
マナビーでは障害がある人でも無理なく働けるように在宅就労に力を入れているのが特徴です。
総合型とスキル特化型のいいとこどり
マナビーはどちらかというとスキル特化型ですが、総合型の面もあります。
「スキル特化型だと内容が難しくてついて行けるか不安…でも総合型の就労移行支援はなんか違った…」という人におすすめしたいです。
よりくわしい訓練内容やサポート体制は後ほど解説しているので、気になる人はそちらも読んでみてください。
支援員K
考え方として、「障害があっても体調に気を付けながら経済的に自立したい」「IT関連の職種に興味がある」という人はまずスキル特化型を検討。
スキル特化型の就労移行の見学や説明会に参加して「無理そう」って思ったら、マナビーと総合型の就労移行支援も見学して、自分に一番合っているところを選ぶというのがスマートな方法です。
スキル特化型のニューロダイブは無料の説明会
にオンラインで参加できます。
現地に行かないといけないその他就労移行支援の見学、説明会と違ってオンラインなら参加しやすいです。
しかも顔出し不要。
興味がある人はまずニューロダイブから攻めていくといいかもです。
マナビーのいい評判・口コミ【いい評判が多い】
独自にアンケートを実施しましたが、マナビーは利用者が大手ほど多くないためやや少なかったのですが、得られた回答を公開します。
最初はすごく不安で緊張してたけど、支援員さんが丁寧に話を聞いてくれて、少しずつ安心できるようになりました。
厳しいことも言われたけど、ちゃんと自分のことを考えてくれてるのが伝わってきて、信頼して通うことができました。
eラーニングで好きな時間に学習できるのが合ってました。
体調が悪い日も無理せずできるし、通所と在宅を選べるのもよかったです。
支援員さんも話しやすくて、質問にもすぐ対応してくれたのがありがたかったです。
支援員K
私のほうでグーグルの口コミも見たのですが、いい評判が多く星の数も多いです。
総合型とスキル特化型のハイブリッドなので、そことマッチする人だと満足度も高そうです。
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マナビーのイマイチな評判・口コミ【自主性が必要】
manabyはけっこう自由な雰囲気で、自分でやること決めるスタイル。
でも、正直「何やればいいんだろ?」ってなって迷子になる時もありました。
サポートはあるけど、自主的に動けないとキツいと思います。
PCスキルとか色々学べるって聞いてたけど、自分には内容が簡単すぎて少し物足りなく感じました。
もうちょっとレベルに合わせた教材とか、発展的な内容もあったら嬉しかったなって思いました。
支援員K
自分のスキルレベルと合っているかどうかで評判が分かれそうですね。
就労移行支援は見学(説明会)参加→体験→利用という流れになるので、見学の時にしっかりと見極めるのがポイント。
専門性の高さでいえば、純粋なスキル特化型のニューロダイブ
に届かない印象。
よりデキる人を目指すなら
デザイナーやプログラマーは競合も多く、基礎だけでは就職や転職で埋もれてしまうことがあります。
「より実践的なスキルを学びたい」
「転職で有利になる強みを作りたい」
という人は、先端ITスキルが学べるNeuro Dive(ニューロダイブ)も検討してみてください。
ニューロダイブには、無料のオンライン説明会(約30分)
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ニューロダイブのくわしい特徴や評判についてはこちらの記事をどうぞ。
高収入リモート!Neuro Dive(ニューロダイブ)の評判・口コミと特徴
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マナビーのプログラム内容
マナビーでは、「在宅就労」を前提としたトレーニングに力を入れています。
そのため、パソコンを使ったスキル学習や在宅環境に慣れるための訓練が中心になります。
学べるスキルは大きく分けてこの3つ。
- デザイン・Web制作スキル
- プログラミングスキル
- 事務系スキル
ひとつずつくわしく見ていきましょう。
デザイン・Web制作スキル
Webデザインやロゴ制作、画像加工といったクリエイティブな仕事を目指す人向けのプログラムです。

デザインの基本的な考え方から、実際にツール(Photoshop・Illustratorなど)を使った制作方法まで学べます。
学べることの例
- デザインの基礎理論(色やレイアウトの考え方)
- ロゴ制作や画像加工など実践的なスキル
- Webサイト制作の流れ(ホームページ作成ツールの使い方)
支援員K
企業に就職するだけでなく、フリーランスとして好きな時だけ働くという柔軟な働き方も視野に入ります。
プログラミングスキル
「プログラミングに挑戦してみたい」「エンジニアの仕事に興味がある」という人向けのトレーニングです。

マナビーのeラーニングでは、プログラミングの基本的な考え方から、代表的な言語の入門までをカバーしています。
支援員K
マナビーでは勉強方法から教えてもらえるので、初心者でも挫折しにくいです。
事務系スキル
「事務職を目指したい」「パソコンの基本操作に自信をつけたい」という人に向けたプログラムです。

WordやExcelといったオフィスソフトの使い方を中心に、一般的な事務作業に必要なスキルをeラーニングで学ぶことができます。
支援員K
マナビーでは資格取得のための受験対策をしているので、就活で役立ちます。
3つのスキルに共通する特徴
manabyのeラーニングは、デザイン・プログラミング・事務系と幅広い分野をカバーしています。
事務職という汎用的なスキルが含まれているので、普通の就労移行支援とスキル特化型の中間くらいの位置づけです。
支援員K
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manabyのメリット【支援員目線の評価】
ここからは、元支援員として現場を見てきたからこそ感じた強みを中心に紹介します。
メリット①在宅就労に強いプログラム
- 通所だけでなく、自宅で学べる仕組みが整っている
- パソコンスキルやeラーニング教材を使った訓練が豊富
在宅で働きたいという希望を持っている人と、マナビーは相性がいいです。
メリット②初心者でも始めやすい教材
- プログラミングやデザインは、ゼロからでも学べる解説になっている
- 難しい資格勉強よりも、実務に直結するスキル習得が中心
利用した人
メリット③柔軟な働き方を目指せる
- 在宅勤務やフルリモートを視野に入れて訓練できる
- 体調や障害特性に合わせて無理なく進められる
支援員K
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manabyのデメリット
manabyにはメリットが多い一方で、利用者が注意すべき点もあります。
デメリット①自主性が求められる
- eラーニング中心のため、自分で計画的に進める力が必要
- サポートはあるものの、「指示されないと動けない人」にはやや不向き
支援員K
デメリット②IT以外の訓練には弱い
- 飲食・物流など、現場系の仕事を目指す人には合わない
- 在宅訓練の場合、グループワークや対面での協調練習が少なめ
就労移行支援は、コミュニケーションでも失敗が許される場です。
なぜなら、訓練をする場所だから。
就労移行支援に通所している段階で、たくさん失敗経験をしてその都度どうすればいいかを支援員と一緒に考えればOK。
支援員K
デメリット③学べる内容の深さは限定的
- デザインやプログラミングは「基礎まで」が中心
- 専門職レベルを目指すなら、追加の学習や他サービスとの併用が必要
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マナビーの就職実績・定着率
マナビーの就職実績や定着率をまとめるとこんな感じ。
- 職場定着率85.7%
- 在宅就労率20.4%
- 7割が障害者雇用で残り3割が一般雇用や起業
- 事務職が約7割、約2割がIT・クリエイティブ系

マナビーの利用対象者
「障害の種類」のグラフから分かるように、マナビーでは
- 精神
- 発達
- 身体
- 知的
- 難病
など幅広い障害の人を受け入れています。
ちなみに、就労移行支援を利用できる年齢は制度上で決まっていて、18歳以上65歳未満です。
進路に起業があるのはかなり特徴的ですね。

元支援員の気になるポイント
ほかの就労移行支援と違って、このデータはかなり特徴的です。
定着率がちょっとだけ低め…
マナビーの職場定着率85.7%について。
ほかの大手が90%を超えていることを考えるとちょっとだけ低めです。
支援員K
私の想像ですが、障害に特別な配慮を受けずに働いている人が比較的多いため、定着率の低さにつながっているかもです。
ニューロダイブ
の96.9%や精神の定着率の高さが特徴のミラトレ
95%と比較すると、ちょっと物足りなさがあります。
クローズでの就職が多い?
障害者の就職には2パターンあります。
- オープン:障害があることを企業に伝えて働く
- クローズ:障害があることを明かさず就職する
マナビーでは障害者雇用が約7割。

障害者雇用はもちろんですが、オープンです。
「一般雇用」と書かれているのが、オープンかクローズかは謎です。
予想ですが、多分クローズが大半だと思います。
大手の就労移行支援だと、就職者の9割以上はオープンで障害者雇用での就職です。
それを考えると、マナビーは障害者雇用以外での就職(障害を明かさない一般就労を含む)が多い傾向があると予想されます。
メリットデメリットはありますが、障害を開示しないことでの大変さからマナビーは就職定着率がやや低いのかもしれません。
起業してる人がいる!
マナビーの進路で気になるのが「起業」。
支援員K
相当なレアケースです。
しかし、マナビーではIT・Webスキルを身につけられるため、個人事業主として開業する人がいてもおかしくありません。
支援員K
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マナビーはどんな人に向いている?向いていない?
こんな人はマナビーに向いてます!
- 在宅ワークやリモート勤務を希望している
- パソコンを使った仕事(Web制作・プログラミング・事務)に興味がある
- 自分のペースで学習を進められる人
- 就労移行支援を利用しながら、ITスキルの基礎を固めたいと考えている人
- 正直、起業(フリーランス)も興味ある
逆にマナビーに向いてない人はこちら。
- 対面でのグループワークやコミュニケーション訓練を重視したい
- 体を動かす仕事や現場作業を目指している
- 支援員から常に手厚い指示やフォローを求めてしまう人
- 「専門スキルを短期間でプロレベルまで極めたい」と考えている人
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マナビーの利用の流れと料金
マナビーが気になってる人向けに、利用の流れと料金を解説します。
利用の流れ
マナビーの利用の流れはほかの就労移行支援と同じでこういう感じ。
- 問い合わせ・見学
公式サイトから問い合わせ - 見学
事業所の見学に参加 - 体験利用
数日〜数週間の体験を通して、雰囲気やプログラムを確認 - 利用申請(受給者証の取得)
お住まいの自治体で「障害福祉サービス受給者証」を申請 - 正式利用開始
個別支援計画を立てて、通所や在宅での訓練をスタート
支援員K
利用料金
マナビーでは9割以上の人が、利用料無料で通っています。
就労移行支援は国の制度なので利用料金が決められています。
- 生活保護世帯→0円
- 住民税非課税世帯→0円
- 年収約300万円以下→月額上限9300円
- 年収約600万円以上→月額上限3万7200円
就労移行支援の利用料金について、くわしくはこちらの記事を参考にどうぞ。
就労移行支援の利用料金【通所中のお金の負担を減らす方法も解説】
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マナビーの基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 社名 | 株式会社manaby |
| 設立 | 2016年 |
| 本社所在地 | 宮城県仙台市 |
| 事業内容 | 就労移行支援事業・相談支援事業・ITスキル学習コンテンツ(eラーニング)開発・提供 など |
| 事業所数 | 全国30拠点以上 |
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マナビーの評判を支援員が本音で語る
マナビーは、「在宅就労に特化している」という強みが光る一方で、自主性が求められるサービスだと強く感じました。
「自分で学びたい」「在宅で働けるようになりたい」という気持ちがある人の背中を押す場、というイメージです。
就労移行支援は「合う・合わない」がとても大きいサービスです。
支援員K
近くにマナビーがあるか調べてみましょう。
ほかの就労移行支援が気になる人は元支援員ぶっちゃけおすすめ就労移行支援ランキング記事も読んでみてください。
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